日本通信販売協会は、通販の利用実態調査を継続的に行っており、6月28日、2012年の利用動向についての調査結果を発表した。それによると「携帯・スマートフォン・タブレットの利用率」が急増しているほか、「クレジットカード」による支払いが「コンビニエンスストア」を上回り、初めてトップになった。
- 調査方法:独自調査:郵送法/オムニバス調査:個別訪問面接法
- 対象者:独自調査:全国15~79歳の男女2750人/オムニバス調査:全国15~79歳の男女1200人
- 回収数:独自調査:1406人/オムニバス調査1200人
- 調査期間:独自調査 当初実施分:2013年1月16日~2月6日/オムニバス調査:2013年2月4日~2月16日
- 調査実施機関:日本リサーチセンター
DATA1 通信販売の購入に利用した媒体、パソコンによるインターネットが56.9%
2012年の通信販売の購入に利用した媒体は「パソコンによるインターネット」が56.9%と最も多く、7年連続で一番利用されている。次いで「国内カタログ」「テレビショッピング」が続き、第4位の「携帯電話やスマートフォン・タブレット端末によるインターネット」の利用率は2011年の17.3%に比べ23.1%に急増した。一方「ダイレクトメール(郵便)」の利用率は下降傾向が続いている。
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