講談社/漫画『スキップとローファー』「37色の赤面広告」OOH
スキローらしさとして「赤面シーン」に着目。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を青春の瞬間と捉え、37種類の赤色に言い換えて表現。渋谷の駅空間を真っ赤に染め上げるビジュアルで、半年ぶりの新刊発売を盛り上げました。
UP TO WORKS
歌(通行人):この世になくてはならないものは?
歌(サラリーマン):さあ何だろう
歌(おばあちゃん):とりあえず大きいもの
セリフ(高畑):そう、たとえば 駅前のポストに いつか見た川辺の桜。
鯨のジャンプ。 綿帽子を冠った富士山!
歌(高畑):♪ユニークなのは どうしても要るの おばあちゃんDJに
♪ラジオ体操 飛んでみたいな 五ツ子は何処
歌(五つ子):そうあたたかい いろいろがなくちゃね
歌(女子高生3人組):手作りの弁当 あの日の夢 卒業式も なかまたちも 手紙の字も
歌(通行人多数):みんな必要よ 近寄ればかなしく 離れればたのしく 見えてくるのよ
歌(高畑):♪それは人生 わたしの人生 ああ誰のものでもない 焦らず笑って 前を向いたら この人生は 夢だらけ
NA:人生は夢だらけ かんぽ生命
「かんぽ生命を、大きくて、ユニークで、あたたかい会社にしていきたい」。上場直後、石井社長直筆の、社員の方々に宛てたお手紙にはそう書いてありました。何て素敵な経営方針だろう。なんとかしてCMで具現化したい、と試行錯誤した結果がこちらです。Web上に面白く刺激的なコンテンツが溢れ返る昨今、テレビCMはますます“メジャー感”が大事だなと感じる今日この頃です。もはやそれがCMの役割かも。
グラフィックでは、掲出場所はもちろん、3月という、一年でもっとも出会い別れが重なる時期に、どんなメッセージをどう発信するのか?僕は、18歳で上京してきた日の事を鮮明に覚えているのですが、あの日の自分が読みたいと思うであろう言葉を選びました。春には春の言葉がある。はず。(GLIDER クリエイティブディレクター 志伯健太郎)