講談社/漫画『スキップとローファー』「37色の赤面広告」OOH
スキローらしさとして「赤面シーン」に着目。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を青春の瞬間と捉え、37種類の赤色に言い換えて表現。渋谷の駅空間を真っ赤に染め上げるビジュアルで、半年ぶりの新刊発売を盛り上げました。
UP TO WORKS
撮影はドナウ川でおなじみのハンガリー・ブダペスト。初めての東欧に期待に胸をふくらましていると、空港のセキュリティチェックに引っかかってしまいました。まあ念のためということで、僕の手荷物を調べる空港職員。バッグを開けると、そこには大量の白い粒が(撮影用FRISK)。異国の地で奥へ奥へと連行されるその様子を、某CDは嬉しそうに写真に収めていました。人生は、ピンチの連続です。
HELP ME,FRISK。
(TBWA\HAKUHODO 熊谷正晴)
男:すべての国民のために
誠意をつくしたい。
ご清聴ありがとう。
テレビリポーター:彼はこの国のリーダーとなれるでしょうか。
会見は以上です。
男:うまくいったな。
選挙は勝ったも同然だ。
まぁ、政治なんて演技力。
記者なんて、感動で泣き出しそうだったぜ。
あのリポーター、かわいかったな。
あの女、絶対にオレに気があるぜ。
なんで分かるって?
オレには分かるんだよ。
ほら、あのミュージシャンに似てるよな。
名前なんだっけ?
S:頼れるのは、冴えたアタマだけ。HELP ME, FRISK.
男1:ジャック
服の中に商品が入ってしまった。
男2:了解。
男2:ここかな。
あ、これだ。
男1:おい、じらすな。
早くしろ。
男2:よし脱がすよ。
男1:くすぐったいよ。
なんでやめるんだ。
お前しかいないんだ。
続けろ。
女:キャー
男2:ちょっと待って。聞いてくれ。
待って。
S:頼れるのは、冴えたアタマだけ。
HELP ME, FRISK.
男1:待ってくれ。