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アドタイデイズ

デジタルで何ができる?「ファン度」を高める新たな取り組み

松岡達矢氏(コメダ)

1993年からフランチャイズ化を本格化させたコメダ珈琲。2023年にはグループ合計で全国1000店舗開店を達成しています。ここではコメダのカスタマーリレーション本部の松岡達矢氏が、ファンコミュニティの熱量を高める取り組みについて解説する講演をレポートします。

※記事は宣伝会議運営のWebメディア「Advertimes」に掲載されたものを抜粋、転載したものです。

コメダ カスタマーリレーション本部 松岡達矢氏。

時間や場所にかかわらず、交流を生むファンコミュニティ

コメダ珈琲店では2020年から「さんかく屋根の下」というファンコミュニティを運営しています。設立の背景は、各店舗の常連同士がつながることができれば面白いのではないか、また、お客さまの声に耳を傾けられる場所が欲しいという思いから、リアルイベントを企画したことがきっかけです。

2017年に開始したイベントでは、SNSで参加者を募り、東京や名古屋、大阪で試作品の試食会や理想の商品について話し合う座談会を実施しました。イベントの様子は当時発行していた雑誌「くつろぎの時間」で紹介していました。

しかし、雑誌ではこちらの...

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デジタルで何ができる?「ファン度」を高める新たな取り組み(この記事です)
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