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広告業界トピックス

能登半島地震で応援広告 デジタル活用した新企画も相次ぎ開始

宮浦 慎

石川県の人々に「寄り添います」地元紙に応援メッセージ広告

2024年元日に発生した能登半島地震を巡り、新聞各社は本社などから応援記者を派遣して被災地取材に臨む。デジタル技術を活用した取り組みや、新聞広告を使って被災地域の人々を応援する企画なども生まれている。

岩手日報社は1月11日、同日付の北國新聞朝刊に「#岩手から能登へ届けます」と題した15段広告を載せた。能登半島地震で被災した石川県の人々に向けて、岩手県民から寄せられた「わたしたちは寄り添います」「心は共にあります」などの16の応援メッセージを記載。東日本大震災の経験者が直接つづった思いを、石川県の地元紙を通じて現地の人々に届けた。

メッセージは1月5~8日にX(旧Twitter)で募集。約30件の投稿が寄せられた。…

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