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実践!「マーケティングDX」

近視眼的な判断に陥らず 「虫の目、鳥の目、魚の目」でデータを捉える

市川亮祐氏(NTTドコモ スマートライフカンパニー)

NTTドコモ
スマートライフカンパニー
マーケティングイノベーション部
プロデュース推進担当部長
市川亮祐氏

2008年ディーツーコミュニケーションズ(現D2C)に入社し、ドコモメディア事業・媒体管理を担当。12年に電通デジタル・ビジネス局 業務推進部へと出向し、その経験を経て、16年にD2Cデジタルマーケティング事業本部を立ち上げ。20年D2C Rにて営業担当取締役に就任後、22年よりスマートライフカンパニー マーケティングイノベーション部において最適なマーケティング施策の提案に従事している。

    Q1 「マーケティングDX」の定義をどう捉えているか。

    A 事業・業務のイノベーションの実現。

    デジタル技術の活用により、「事業・業務のイノベーション」を実現することと捉えています。3年間にわたり、続いた感染症の影響は、生活者の消費行動や、企業における事業の在り方や、働き方を大きく変化させました。そのような環境だったからこそ、デジタル技術をフル活用することで様々なイノベーションが起きたと思います。

    今後、さらなる変化が求められる中で大事になってくるのは、いかにオンラインとオフラインをハイブリットさせるか。さらに、その先の「新規事業、新商品の開発」や「既存事業、既存商品の改善、効率化」を実現することだと考えます。

    Q2 業務効率改善だけでなく、新たな売上を得るためのマーケティングDXにおいて...

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