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R30のホープたち

インフルエンサーを活用しブランド認知向上 若年層取引拡大を目指す

稲野邉淳一さん(松井証券)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は松井証券マーケティング部で活躍する稲野邉淳一さんに話を聞いた。

松井証券
マーケティング部
稲野邉淳一(いなのべ・じゅんいち)さん 24歳

2021年松井証券入社。コールセンターでの顧客対応業務を経て、2021年8月にマーケティング部へ配属。新規顧客獲得をミッションにWeb広告の運用や顧客データ等の分析を担当。現在はFX担当として新規顧客獲得から既存顧客の活性化までFXに特化したマーケティング業務に従事。

投資目的に合わせた最適な広告・施策を検討

大正7年に創業し、100年以上の歴史を持つ松井証券。1998年に国内で初めて本格的なインターネット取引を導入し、20年以上事業を展開してきた。2022年12月にはロゴやスローガンの刷新をはじめコーポレートブランドのリブランディングを実施。再活性化に向けた同社でブランド認知や新規顧客の獲得に奮闘しているのが、マーケティング部の若手社員、稲野邉淳一さんだ。

稲野邉さんは現在入社3年目。札幌コールセンターでの顧客対応などの業務を経て、2021年8月にマーケティング部に参画した。大学では商学部で個人や企業の資産運用、株式・債券などの市場分析を学んだ。大学での勉強や自身の身近な人たちの体験を通じ、個人投資に対するハードルの高さなどの課題感を感じていたといい、投資体験を通じてお客さまの人生をサポートできる同社に魅力を感じ入社を決めた。

マーケティング部に配属された後は、松井証券での口座開設を主目的としたWeb広告の運用の主担当として、顧客の傾向やデータ分析なども担当していた。2022年のリブランディングをきっかけに、プロモーション効率を上げるために商品別訴求へと体制が変更。以後は「松井証券FX」でアフィリエイターによる広告出稿の調整なども担う。

「松井証券FXは、夜間までご利用いただける無料の電話相談窓口『FXサポート』をはじめ、業界最狭水準のスプレッドや、1通貨単位(100円)から始められる取引環境など、初心者でも安心して始めやすいサービスを提供しています」(稲野邉さん)。

2023年4月には一定のルールに基づいて24時間売買を繰り返す「自動売買機能」もリリース。「仕事中や就寝中などリアルタイムに取引画面を確認できない場合でも、24時間取引することが…

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