JR東日本企画が広告課題を解決する 新サービス「オンライン相談室キクコト」を開始

ジェイアール東日本企画は、オンラインで広告課題を無料で解決する新サービス『ジェイアール東日本企画オンライン相談室 キクコト』を5月19日よりスタートした。
同サービスは、総合広告会社としての実績と経験をベースにした「相談無料」のオンライン相談プラットフォームを立ち上げ、企業の広告課題に対して、相談対応から広告プランの提案・実行までをオンラインで伴走する、新しい形の広告サービスだ。立ち上げの背景には、デジタル化の波により企業の抱えるマーケティング課題の多様化や、コロナ禍において広告会社として従来行っていた対面形式での顧客課題解決が難しくなってきた点が挙げられる。
新サービスでは、サイト専属社員を相談パートナーとして配置するほか、マーケティング、デジタル、メディアなど各分野の専門スタッフと共に対応するという。オンライン中心だからこそできるスピード感ある対応で、相談から課題解決の提案までを無料で実施し、クライアントビジネスの成功に伴走していく考えだ。
同社は今後、同サービスで蓄積したクライアントニーズから、顧客が必要としている新たなサービス・プロダクトの開発にも取り組んでいくという。
クリエイティブエージェンシーのDroga5が東京オフィスを開設

アクセンチュア インタラクティブ(NYSE:ACN)の傘下にあるクリエイティブエージェンシーで、ロンドンやニューヨークに拠点を構えるDroga5(ドロガ ファイブ)は、日本における拠点「Droga5 Tokyo」を開設したことを5月19日に発表した。
Droga5 Tokyoのチーフクリエイティブオフィサーには、浅井雅也氏が就任。ジェネラルマネジャーには、これまでDroga5でChase社やAllstate社などの有力ブランドのビジネス責任者を務めてきたクリス・バージェス氏が就任した。日本を含むアジア太平洋地域をはじめ、世界中の顧客に提供する体制を強化する。
Droga5の存在意義は、「21世紀でもっとも影響力のあるビジネスやブランドを生み出し、輝かせ続けることにある」という。企業の存在価値であるパーパスとイノベーションが両立する体験を創出することで、企業の持続的成長を支援するアクセンチュア インタラクティブとのさらに緊密な連携体制を築き、顧客に対して他社では成し得ない一貫した最高峰のブランド体験の実現を支援する考えだ。
Droga5は、日本だけでなく今後1年間でブラジルと中国にもオフィスを拡充する予定だという。
インテージがスマホアプリ「CODE」を運営するRNIを子会社化

インテージは、リサーチ・アンド・イノベーション(以下、RNI)の発行済株式の一部を取得する株式譲渡契約書を締結し、子会社化したことを発表した。
マーケティングリサーチ業界のトップを誇るインテージは、全国5万人の購買行動を捕捉するSCI®を業界標準マーケティングデータとしてメーカーや流通業に提供してきた。一方、RNIは買い物情報や商品評価情報が登録できるスマホアプリCODEを運営してきた。CODEの購買データは...