有力企業38社の宣伝部長が示すこれからの方針ーアサヒビール、カルビー、NTTドコモ他
メディア環境が大きく変化するなか、広告・コミュニケーションは大きな転換点を迎えていました。そんな折に起きたのが、新型コロナウイルス感染症の流行。人々の意識や行動が大きく変わり、また非接触のコミュニケーションの拡大で社会全体のデジタル化が大きく推進されようとしています。
宣伝部長に聞く変革時のブランド&メディア戦略
メディア環境が大きく変化するなか、広告・コミュニケーションは大きな転換点を迎えていました。そんな折に起きたのが、新型コロナウイルス感染症の流行。人々の意識や行動が大きく変わり、また非接触のコミュニケーションの拡大で社会全体のデジタル化が大きく推進されようとしています。
この状況でいま、企業のマーケティング・コミュニケーション活動を牽引する宣伝部長は何を考え、これからの戦略をどう組み立てようとしているのでしょうか。そして、いまこの環境でコミュニケーションにできることとは何なのでしょうか。105社の宣伝部長への匿名アンケート、ならびに38社の宣伝部長の実名コメントから、変革期の「ブランド&メディア戦略」を読み解きます。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 65人 |
平均所属年数 | 約4年 |
①新規顧客の獲得
②生活導線での価値訴求(行動変容)
③リアルイベントでの体験創出
● 商品の売上を宣伝施策で高めること
● 新規見込み客の発掘(リードジェネレーション)
● 営業(販売・店頭)部門との連携
● 顧客体験(CX)
● データ活用
● スポンサーシップ
多様な価値を持つ人と活発にかかわることができ、アクティブにネットワークを拡げることができること。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 41人 |
平均所属年数 | 約3.4年 |
「やる理由、やる意味の再創出」2020年10月でサービス開始から7年。モンストプロダクトが産まれた背景、ルーツの再解釈・未来像の再構想を行い、プレイする理由、意味を再創出する。
● 商品の売上を宣伝施策で高めること
● 商品開発部門(事業部門)との連携
● 広告会社、制作会社、クリエイターとの連携
● 顧客体験(CX)
ユーザーの方々からのリアクションがあること。そしてそれが早いこと。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 32人 |
平均所属年数 | 約12年 |
ブランドプロミスを体現する一貫性あるクリエイティブと効果的なコミュニケーションによって顧客タッチポイントの強化を図り、ブランド価値向上に寄与する。
● 企業のブランド価値を向上させること
● 新規見込み客の発掘(リードジェネレーション)
● クリエイティブ力の向上
● 顧客体験(CX)
● アドフラウド、ブランド棄損などのデジタル広告の問題への対応
● 動画の活用
顧客体験を想像して議論を尽くしたエッセンスをクリエイティブに反映し、それをグローバルに発信し、その効果がリアルに跳ね返ってくる一連の流れに関われるところ。