有力企業38社の宣伝部長が示すこれからの方針ー コーセー、サントリー食品インターナショナル、ソフトバンク 他
メディア環境が大きく変化するなか、広告・コミュニケーションは大きな転換点を迎えていました。そんな折に起きたのが、新型コロナウイルス感染症の流行。人々の意識や行動が大きく変わり、また非接触のコミュニケーションの拡大で社会全体のデジタル化が大きく推進されようとしています。
宣伝部長に聞く変革時のブランド&メディア戦略
メディア環境が大きく変化するなか、広告・コミュニケーションは大きな転換点を迎えていました。そんな折に起きたのが、新型コロナウイルス感染症の流行。人々の意識や行動が大きく変わり、また非接触のコミュニケーションの拡大で社会全体のデジタル化が大きく推進されようとしています。
この状況でいま、企業のマーケティング・コミュニケーション活動を牽引する宣伝部長は何を考え、これからの戦略をどう組み立てようとしているのでしょうか。そして、いまこの環境でコミュニケーションにできることとは何なのでしょうか。105社の宣伝部長への匿名アンケート、ならびに38社の宣伝部長の実名コメントから、変革期の「ブランド&メディア戦略」を読み解きます。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 7人 |
平均所属年数 | 約3年 |
ソーシャルメディアや口コミを有効に活用。地域深耕・地域別企画を実施、お客さまの拡大に努める。
● 商品の売上を宣伝施策で高めること
● 継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)、既存顧客への対応
● 商品開発部門(事業部門)との連携
● 顧客体験(CX)
● 動画の活用
● OMO(Online Merges Offline)
新たな市場創造。0→1を生み出し、1→100へと拡大していく中で、分析から仮説を出し、感性を加えながら企画を決めていくことは、非常にやりがいを感じます。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 25人 |
平均所属年数 | 約5年 |
統合型コミュニケーションの実践により、マーケティングROIを最大化する。
● 商品の売上を宣伝施策で高めること
● データの活用
● 部門内の人材育成
● 人工知能(AI)
● データ活用
社内、社外の関係者と協力しながらダイナミックに仕事を進められること。
部門人数と平均所属年数 | |
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部門人数 | 12人 |
平均所属年数 | 約6年 |
①インサイトを追求した広告コンテンツの開発/②メディア展開の最適化(マス×デジタル×リアル)により、「お客さまの心を動かす広告展開」を実現し、ファン、ユーザーを獲得・拡大する。
● 企業のブランド価値を向上させること
● 商品の売上を宣伝施策で高めること
● クリエイティブ力の向上
● 顧客体験(CX)
● データ活用
広告には、世の中をワクワクさせる力があると思います。広告業務自体は、戦略性が求められるとともに、お客さまの反応がダイレクトに返ってくるところが魅力。