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R30のホープたち

auの公式SNS運用を通じて企業の『人間味』を伝えたい

日向野貴大さん(KDDI)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はKDDI コミュニケーション本部 デジタルマーケティング部で活躍する日向野貴大さんに話を聞いた。

KDDI コミュニケーション本部
デジタルマーケティング部
ペイドメディアグループ 主任
日向野貴大(ひがの・たかひろ)さん 29歳

2013年に明治大学を卒業後、KDDIに入社。宣伝部で、デジタル広告の分野でメディアバイイングやクリエイティブのディレクションに携わったのち、2015年より現職。au公式SNSの運用のほか、他のアカウントの開設の支援やアドバイス提供なども行っている。

ネタの準備期間は1年半以上 新CMを盛り上げたSNS企画

「お客さまに一番身近に感じてもらえる会社」を目指すべき姿のひとつに掲げるKDDI。コミュニケーション本部は、企業方針をもとにマスからデジタルまでの総合的なコミュニケーションプランニングやその効果検証を行う。デジタルマーケティング部はデジタル領域のトリプルメディアを一気通貫で担当している。

その中で日向野さんが担当しているのはauの公式SNS(Facebook、Twitter、LINE、Instagram)の運用。またKDDIが保有する各種SNSアカウントの運用相談にも乗っている。「最近ではグループ会社のご担当者さまとナレッジシェアをして運用の参考にする機会も増えてきました」。

新卒で宣伝部に配属になった日向野さんだが、入社前は法人営業を志望していたという。しかし仕事を続ける中で、コミュニケーション部門の仕事に引き込まれていくことになる。「営業はひとりあるいは1社に対して働きかける行為ですが、マーケティング・コミュニケーションは社会全体に働きかけることができる仕事。そこに面白さを感じています …

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日本市場での経験を生かしブランドマネージャーとしてアジアへ羽ばたく
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「まずはファッションの楽しさを伝えたい」ティーン向け動画メディアを運営
「デザートまでスシロー。スイーツだけでもスシロー」を定着させたい
ファミリーのような存在目指す コンテンツマーケティングへの挑戦
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