VR/AR、IoT、AI、さらにロボットなど次々と新しいテクノロジーが登場しています。新しいテクノロジーはコミュニケーションをどう変えるのか。リアルとデジタルが連動した新しい体験を研究テーマに活動する、オプト「drop」の中川氏と栗山氏が注目の"未来技術"が生まれる現場を取材します。

「AIアナウンサー荒木ゆい(27歳)」。
SNSに投稿された情報を解析 リアルタイムに報道機関に提供
AIを使い、ニュース番組を完全オートメーションでつくってしまう。そんな構想の実現に向け、現在進行形で進化を遂げているのがSpectee(スペクティー)社です。
同社はSNSに投稿された映像や画像をAIで解析し、リアルタイムに配信するサービスである「Spectee」を提供し、すでに全国で約100社の報道機関に採用された実績があります。
そのSpectee社が2017年の11月、ディープラーニングを活用し、人に近い音声で原稿を読み上げたり、会話をしたりすることができる"AIアナウンサー"の「荒木ゆい」のβ版をリリースしました。
AIアナウンサー「荒木ゆい」は、アナウンサーが読み上げた約10万件のニュース音声をディープラーニングし、その品質を高めていると言います …
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