少子高齢社会の未来をデザインする
関東学院大学経済学部の天野恵美子准教授は、子どもと高齢者の消費生活に興味を抱き、研究を進めている。
研究のきっかけは、秋田大学の教育文化学部に着任したことにあると天野氏は話す。教員を志す学生にマーケティングに興味を持ってもらうにはどうしたら良いかを考え、子どもを対象にしたマーケティングに注目。さらに、秋田県は人口減少率・高齢化率が日本一高い県であったため、高齢者に着目した研究が始まった。元々は海外市場における日本企業のマーケティングに関する研究を行っていた天野氏だが …
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