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EDITOR'S PICK キャンペーン

地上3万メートルの成層圏で自撮り体験 

ブラザー工業

「成層圏で自撮りを疑似体験」するキャンペーンとして実施された「Mission to the Earth」。

応募者の顔写真を乗せて地上3万メートルへ打ち上げ

青い地球を背景に、自撮り写真を撮る――。そんな、宇宙飛行士の特権であった「宇宙での自撮り」の夢を叶えてくれる企画が、ブラザー工業のキャンペーン「Mission to the Earth(ミッション トゥ ジ アース)」だ。

地上3万メートルの成層圏へ、カメラとプロジェクターを搭載したスペースバルーン(大型の風船)を打ち上げ、世界中から募集した顔写真を宇宙飛行士に見立てた人形の顔にプロジェクションマッピングすることで、「地球をバックにした自撮り」を疑似体験できるという仕掛け。

顔写真は、同社の環境スペシャルサイトの特設ページ内で8月4日~16日にかけて募集された。エントリー方法は、スマートフォンでサイト上のエントリーページから宇宙飛行士型のフレームにあわせて自撮り写真を応募するだけ。自身の顔以外に、家族や恋人、子ども、ペットの写真も可とした。応募開始後すぐに、国内だけでなく、アメリカ、シンガポール、中国など国外からも多数の参加があり、最終的に約800の応募が集まった。その中から抽選で選ばれた約100枚の写真はスペースバルーンで打ち上げられ、その様子は、9月下旬に映像公開される。映像は好きなタイミングで静止画として保存できるので、自分の写真を投影したシーンを自撮り写真として保存できるようになっている。

今回の企画について、同社コーポレートコミュニケーション部 伊藤友貴氏は、「ブラザーグループは、『Brother Earth』のスローガンのもと、企業活動のあらゆる場面で地球環境への取り組みを行うことを約束しています。『Mission to the Earth』はその取り組みの一環として企画しました。普段見ることのできない成層圏から見た地球を自分の顔写真と一緒に見ることで …

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