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社内報のつくり方

ビジョンを共有、行動変化につなげるシーエックスカーゴの社内報

シーエックスカーゴ

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はシーエックスカーゴの社内報制作の裏側に迫ります。

シーエックスカーゴ『Smile』


日本生活協同組合連合会の物流を担う子会社、シーエックスカーゴの社内報が『Smile』。会社の理念・ビジョン・方針を社員全員で共有し、改善に向けた行動変化につなげるコミュニケーションツールとして発行している。

2021年6月発行号では生協物流のこれからを支えるための「2030年ビジョン」特集を実施。人口減少や高齢化・過疎化による店舗減少などの課題を示し、注文日や納品日もよりフレキシブルな対応となる可能性を示した。誌上で「2030年ビジョン」のタスクメンバー座談会を開催。商品管理センターのセンター長は「製造から納品をうまくつなげるために、もっとスピードを上げて進めていかないといけないとの危機感も感じました」と話し、IT戦略室長は「情報化されていないものをきちんとデータ化する必要性も考えています」と語った。

「座談会出席者は皆忙しい立場の社員ばかりなので1時間程度で収まるよう議題を表記したメモを作っておきました」と社内報を制作する同社人事部ES推進課ES推進Gの穴口友香氏は振り返る。同部の挽田氏は出席者に率直に意見を話してもらえた理由を「メンバーと同じ立場である私の上司に、会のコーディネートを担ってもらったおかげでもありました」と明かす。

2020年9月発行号の特集テーマは「交通安全特別強化月間」。冒頭では、同社車両が1999年と2007年に起こした追突死亡事故を挙げ、「三度(みたび)重大事故を起こさないという誓いから交通安全特別強化月間を開始しました」とつづった。また、大型車と乗用車の適正距離を伝えるため、普段車で通勤する社員がトラック運転席に乗り、トラック乗務員は乗用車に乗ってお互いがどのように見えるかを体験した。

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