名画から最新作まで、映画に数多く登場する広報・メディアの仕事。1本の作品から、気になるセリフと名シーンをピックアップします。
「僕は、ブロードウェイの笑いものになるってわけだ……」「彼は、あなたの真実の一面よ」
So I'm going to be the laughing stock of Broadway. He's a version of the truth of you.
イラスト/ミツミマリ
今月の1本『恋愛適齢期』 |
公開 |
2003年 |
製作国 |
アメリカ |
監督 |
ナンシー・マイヤーズ |
出演 |
ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス、フランシス・マクドーマンド、アマンダ・ピート、ジョン・ファヴロー |
STORY
音楽業界で活躍する63歳のハリー・サンボーン(ジャック・ニコルソン)は、裕福な独身のプレイボーイ。ガールフレンドのマリン(アマンダ・ピート)の別荘に招待された彼は、そこで彼女の母親・エリカ(ダイアン・キートン)に鉢合わせ、次第に心惹かれていく。若い女性が恋愛対象だったハリーと恋を引退していたキャリアウーマンとのすれ違う恋心をコミカルに描いた。
世間はもうすぐクリスマス。ということで、今回はロマンチックな雰囲気の映画を選ぶことにした。この映画はとにかく美しく、インテリアのセンスも抜群。監督を務めたナンシー・マイヤーズは『ホリデイ』や、このコーナーでも紹介して大好評だった『マイ・インターン』の監督でもある。
広報担当者から...
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