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メディア研究室訪問

ドキュメンタリー制作から学ぶ スキルとコミュニケーション

武蔵大学 社会学部 メディア社会学科 永田浩三 ゼミ

メディア研究などを行っている大学のゼミを訪問するこのコーナー。今回は武蔵大学の永田浩三ゼミです。

マイクの向け方や撮影など学生に指導する永田浩三教授。

DATA
設立 2009年
学生数 1年生13人、2年生13人、3年生17人、4年生19人
OB/OGの主な就職先 NHK、ADKホールディングス、ドキュメンタリージャパン、オルタスジャパン、テムジン、セブン-イレブン・ジャパン、板橋区役所

武蔵大学は“ゼミの武蔵”を打ち出し、ゼミを通した少人数学習に力を入れている。1年次から全学生がゼミをスタートさせ、フィールドワーク、討論、発表など専門的で活発なコミュニケーションを行う。幅広い知識を身につけるばかりでなく、研究手法に関する多様な知見やチームワーク、主体的な思考のベースを築き上げることが狙いだ。

「人」や「現場」から学ぶ

同学社会学部メディア社会学科で教鞭をとる永田浩三教授。元NHKで『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』など多くのドキュメンタリー番組のプロデューサーを務めた。専門はドキュメンタリー研究、テレビジャーナリズム。永田ゼミでは実際に学生がドキュメンタリー番組を制作する。

「ドキュメンタリーは“出会い”が基本。人と社会を学ぶ場です。世の中にはすごい人がいることを実感できますし、映像や音声で生々しく、ダイナミックかつ繊細に社会の問題を伝えることができるのが魅力です。プロの放送現場では難しい長期の密着や、その人に入れ込んでの取材など、学生だからこそできることもあります。ドキュメンタリーの可能性を、学生たちと一緒に追求していきたい」と永田教授は語る。

1年次は鍵となる番組を鑑賞し、討論を行うなど研究や学びの場に不可欠なスキルやコミュニケーションを学ぶところから始まり、2年次から...

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動画制作スキルを一から学ぶ プロに納品する責任を実感
多角的に身近の疑問を精査 現代社会のあり方を探る
現場取材から問題を探る 学びのきっかけとなる経験を

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