モンスターの攻撃が電力を生む?関西電力「モンハン電力調査」の企画書
関西電力は2023年10月16日より、「モンスターハンター」シリーズ(以下、モンハン)のスマートフォン向けゲーム『モンスターハンターNow』とコラボした「モンハン電力調査」の展開を開始した。本企画は、同ゲームに登場する、体内に静電気を溜める特性を持つモンスター「トビカガチ」が、発電にどれだけ寄与するかを探求できるものだ。
話題のキャンペーン、店頭施策などを実現した企画書の実物を毎月1本ずつ公開します。
LIFULL
クリエイティブ本部 ブランドコミュニケーション部
コーポレートブランドユニット
畠山大樹氏
2019年にマーケター職でLIFULLへ入社。ストラテジックプランナーとして、これまで企業CM「しなきゃ、なんてない。2021年」など、コーポレートブランディングを目的に戦略立案、企画実行、効果検証まで一貫して担当。
既成概念にとらわれず自分らしい生き方を実践しながら活躍していることから、フワちゃんを起用。「しなきゃ、なんてない。」への共感を生む人選を行った。
キャンペーン開始時には、X(旧Twitter)以外にWebサイトを公開するなど、多様な展開を実施した。
生成AIで1万種類の画像を制作。LIFULL公式Xアカウントをフォロー&リポストすると、フワちゃんの画像とメッセージが組み合わさった画像をランダムで受け取れる。
不動産情報サービスなどを提供するLIFULLは8 月31日より、タレントのフワちゃんを起用した新たなキャンペーンを展開した。2018年から掲げるメッセージ「しなきゃ、なんてない。」を軸に、自分らしいライフスタイルや生き方に関心が高い層をターゲットに設定。既存の枠にとらわれない生き方を表現する目的で、生成AIの活用で10,000種類ものフワちゃんの画像を制作、展開した。
キャンペーンは、LIFULLが主導し、戦略立案から企画設計、実行まで一貫して行われた。特に、生成AIによる表現の面白さだけでなく、各画像に込めたメッセージに重点を置き、多くの人に共感を呼び起こすアウトプットを追求するため、社内で議論を重ねたという。
SNS以外にも、ローンチ当日の発表会や、AIやテクノロジーに関わる著名人へのインタビュー記事を掲載したWebサイトの公開などを実施。メッセージへの共感が得られるよう、多面的な展開が行われた。Xでは6万を超えるリポストや、「AIフワちゃん可愛すぎる」「しなきゃ! …