販売促進の専門メディア

           

キャラクターIPタイアップ好事例

IPホルダーはどんな企業・ブランドと組みたいのか 担当者が明かす、「コラボしたくなる」3つの鍵

西岡敦史氏(ソニー・クリエイティブプロダクツ)

Q1.IPホルダーからの視点から考えて、キャラクターを活用したプロモーションの最大のメリットだと思うことは?

A.ブランドとIPホルダーがWin-Winの関係性で実施できること。

IPホルダーから見てコラボ先となる企業・ブランドの皆さまにとっては、キャラクターIPの力を借りることで、これまでリーチできていなかった層へのアプローチに活用できたり、新規獲得を見込めたりすることがメリットだと思います。

一方でIPホルダーである私たちも、“力を借りる”という面では共通点があると考えています。例えば、IPのコアターゲットに近いお客さまを抱えるブランドとの取り組みは、IPのファンを拡大できる可能性があるため魅力的です。さらに、取り組む企業・ブランドの持つイメージによっては、付加的にIPのイメージアップにつながる場合もあります。コラボ先の企業・ブランドと、IPホルダーの両者がWin-Winの関係性で実施できるのは、最大のメリットだと考えます。




Q2.企業・ブランド側は、自社商品とIPの親和性を見つけて、打診するはず。IPホルダーとしては、どんな企業・ブランドだと積極的にコラボしたくなる?

A.リアルな接点でIPの可能性を拡げてくれる企業・ブランド。

リアル店舗・場所を多く抱えるブランドやマスメディアを活用して...

あと66%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

キャラクターIPタイアップ好事例 の記事一覧

IPホルダーはどんな企業・ブランドと組みたいのか 担当者が明かす、「コラボしたくなる」3つの鍵(この記事です)
ゲームの力で、サービスへの定着を生む いま、最注目の手法「ゲーミフィケーション」とは何か
ティザー告知でファンを盛り上げる 店舗での会話を生み出すコラボの仕掛けとは
スカイツリーだからこそのキャラクターコラボ 過去最高の売上推移を記録する企画の裏側
コアファンの期待を超えるパッケージ 新規層に商品をリピートしてもらう工夫とは
オリジナル楽曲を軸に施策を展開 キャラとの親和性を最大限に活かすために
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する