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「買う」5秒前2

きつねダンスを見たいワタシ

草場 滋

生「きつねダンス」は、主に北海道のホームゲームでしか見られない。ファンはコスプレして一緒にダンス。コロナ禍を経た今、わざわざ現場に足を運ぶ“手間”が楽しい。

イラスト/高田真弓

今年の「新語・流行語大賞」に、「村神様」「白河の関越え」と並び予想されるのが「きつねダンス」である。

そう、プロ野球・北海道日本ハムファイターズのチアリーディングチーム“ファイターズガール”が、ホームゲームのイニング間に披露するパフォーマンス。きつねの「耳カチューシャ」と「しっぽ」を付け、ノルウェーの兄弟デュオ“イルヴィス”の歌う「The Fox」に乗せて、魅せてくれる。今や球場のファンに限らず、SNSなどを通して広く老若男女を惹きつける社会現象だ。

その魅力は、中毒性のある楽曲と、耳カチューシャなどのビジュアルの可愛さ、そしてマネしやすいシンプルでユニークな振り付けにある。TikTokとも相性がよい。

きつねダンスの初披露は、今年の3月29日、札幌ドームで行われたホーム開幕戦だった。当初、ファンの反応は薄かったが、球団公式Twitterで動画が定期的に投稿されたり...

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