その騒動は、開発に携わった子どもたちの間で「さんぽセル事件」と呼ばれているという。
随分、ネット記事やテレビのワイドショーでも報じられたので、ご存知の方も多いだろう。騒動とは、今年4月、大阪市の企業「悟空のきもちTHE LABO」が、栃木県の小学生と共同で開発した商品「さんぽセル」発売の記事がヤフーニュースに掲載されると、コメント欄(ヤフコメ)に1000件を超える大人たちの批判が寄せられたというもの。
件の新商品は、ランドセルに2本のタイヤ付きスティックを取り付け、キャリーバッグのように運べるようにしたものである。本当に小学生たちのアイデアから生まれたという。
この騒動、話題になったのは、ヤフコメの批判の多さではない。それに対して、開発に携わった子どもたちがキレキレでユーモラスな反論を見せたから。
大人:「これを開発した人、子どものことをよくわかってないですね」
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