[オリエン内容]
発売90周年を迎えた「キリンレモン」のリニューアル商品発売に合わせたプロモーションの提案。
博報堂2004年博報堂入社、コピーライター。映像、PR、デジタルなど、手口を問わないソリューション開発を担当。最近の仕事に、ヤフー防災啓発広告「ちょうどこの高さ。」「全国統一防災模試」、丸亀製麺「初代おかみシリーズ」、三菱自動車「雲海出現NAVI」、アットホーム「さがそう!」など。 |
Talk 01
まずは課題の確認です。キリンレモンは、説明不要の国民的炭酸です。誰もが知るブランドですが、もったいないことに、この10年近く、マスコミュニケーションをしていなかったため、みんなに「忘れられかけている」ブランドになっているのかもしれません。透明炭酸市場が盛り上がるいま、メジャーブランドとしての存在感を取り戻すことが急務ではないかと考えます
Point
ブランドが抱えている本質的な課題を、できるだけ平易な言葉で、世の中目線の言葉で、翻訳して明示する。どんな問題を解決する必要があるのか、プレゼンの冒頭で、直感的に念頭に置いてもらうことが重要。
Talk 02
つまり、今回の90周年キャンペーンの狙いは、世の中や、かつてキリンレモンを飲んだことがある大人たちに、キリンレモンのことを思い出してもらうためのキャンペーンです。ただ、古いイメージのまま思い出してもらうだけでは、ブランドが進化できません。そのイメージをアップデートすることが重要です
Point
ただのリマインドキャンペーンでは不十分。思い出してもらった上で、さらに、競合ブランドを出し抜き、キリンレモンが現在の市場の最前線に躍り出る。そんな大逆転プランの提案ではあるが、高いゴールを目指さない理由はない …
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