売り場の賑わいは、商品やサービスの需要と連動する。人気のあるカテゴリーの売り場には新しい試みの店頭ツールが登場し、そうでない売り場は店頭ツールそのものがなくなっていく。カラーコンタクトレンズの売り場は、まさに前者。賑わいを見せる旬の売り場の一つだ。
コンタクトレンズの購入は、商品を選んでレジで会計、というようにスムーズにはいかない。購入前の眼科検査や、処方せんを必要とするお店がほとんどである。買い物客は眼科へ行く前に希望する商品を選んだ上で、装着に問題がないかなどの検査を受けなければならない。
ファッションアイテムとして定着したカラーコンタクトレンズを選ぶ場合は、機能性と同時に装着後のイメージの確認もしっかりと行わないといけないため、なかなか大変だ。
そんなカラーコンタクトレンズ売り場は、いまや店頭で装着イメージがわかるツールを数多く導入している。タブレット端末を使用したシミュレーターや、商品の種類と装着イメージが一覧できるサンプルPOPなど、商品選びが楽しくなるツールが盛りだくさんである …
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