新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。
クレジットカード大手ジェーシービーの調べでは、日本国内でのクレジットカード利用頻度はおよそ月に5回。昨今普及しつつあるFinTech(フィンテック、金融とITを結び付けて新たな価値を生み出すこと)は、消費者にどのような意識変化、行動変化をもたらすのか。「お金」に関する消費者意識を探る。
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査時期:2016年9月30日~10月5日
- 調査対象:16歳~69歳かつ銀行口座保有者かつスマートフォン所有者
- 博報堂調べ
DATA1 カード決済の合計は約4割にとどまる
1カ月あたりの使用金額の決済手段別比率は、依然「現金」が51.4%と半数以上を占める。
「クレジットカード」21.6%、「ICカード」9.1%、「カードでのインターネット決済」8.5%、「デビットカード」1.6%で、「カード決済」の合計は …
あと53%