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野菜苦手な担当者が生んだスムージー 秘訣は「大きなブランドで売る」

ローソン「グリーンスムージー」

ローソンの「グリーンスムージー」の快進撃が止まらない。2015年5月に発売されるとたちまち人気商品となり、“1秒に1本売れる”というハイペースで、「グリーンスムージー」シリーズの累計販売数は2年足らずで5800万本を突破。一大スムージーブームを巻き起こしている。

11種の野菜と3種の果実が入る「グリーンスムージー」。わずか80キロカロリーながら1本に1食分の野菜(118グラム)を含む。健康飲料の機能性はそのままに、従来の野菜ジュースのイメージにとらわれない飲みやすさが支持されている商品だ。ローソンで同商品を担当する平原さやか氏に、人気商品に至るまでの経緯を聞く。

ローソン 商品本部 ドライ商品部 チーフMD業部 平原さやか氏

―「グリーンスムージー」の開発の経緯について教えてください。

平原さやか氏▶ 従来のチルド飲料は、販売構成比のほとんどがコーヒーでした。ところが、2013年ごろからカウンターコーヒー(※コンビニの店頭で1杯ずつ淹れて販売するコーヒー)の販売が増加し、味わいやコスト面でもチルド飲料のコーヒーを上回りはじめていました。当社でも「チルド飲料でコーヒーに代わる新たな軸を打ち出したい」と考えていたんです。そんなおり、世間でブームとなっていたのが、健康志向を背景にしたスムージーでした。

私自身、野菜が得意ではなかったのですが、一方で野菜の栄養を摂りながら、おいしく飲めるスムージーは気になる存在でした。実際に飲んでみると …

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