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雪見だいふくと『3月のライオン』がコラボ アレンジメニューで独自の楽しみ方を提案

メニューは全6種。写真は「三日月焼 雪見風」。

注文カウンターは、作品に登場する和菓子屋“三日月堂”をモチーフにした

今年で発売35周年を迎えたロッテの「雪見だいふく」は、11月3日から8日までの期間限定で大阪・あべのハルカス内にコラボカフェをオープンした。

漫画家・羽海野チカの人気作品『3月のライオン』とコラボした「雪見だいふく×3月のライオン 雪⾒もちもちカフェ」は、オープン初日には最大2時間の行列ができるほど盛況だった。

外観は、作品に登場する和菓子屋“三日月堂”をモチーフにしており、羽海野氏が今回のために特別に描き下ろしたイラストも展示された。

メニューは、“三日月堂”の和菓子や、エピソードにちなんだ雪見だいふくのアレンジメニューを開発。10月31日発売の新商品「雪見だいふく クリーミースイートポテト」を使用したメニュー「ふくふく雪見ダルマ」が人気を集めた。

コラボの背景について同社担当者は、「『3月のライオン』とのコラボを依頼したところ羽海野氏が雪見だいふく好きだったというご縁がきっかけで、2013年からコラボしてきた。今年は9月に、昨年企画し反響の高かった『雪見もちもちカフェ』、11月には今回のコラボカフェの実施に至った」と話した。

また今後については、「今年で35周年を迎え、アイスクリームカテゴリーの中でも認知度の高いブランドとして成長してきた。今後も時代遅れの商品にならないよう、独自の楽しみ方を提案し続けることでファンを根付かせたい」(同社担当者)。

10月31日の週は市況が前年を下回る中で、同商品は、前年を超える売れ行きだった。消費者の自発的な行動を促せるようにきっかけを提供していくという。

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