東急百貨店・東横店屋上から見た渋谷駅ハチ公口前のスクランブル交差点。
渋谷駅ハチ公口前のスクランブル交差点に面した大型ビジョン「Q'S EYE(キューズ アイ)」の画面に大きな花火が打ち上った。これは、東急電鉄と渋谷道玄坂商店街振興組合が7月25日から31日にかけて共同で実施したイベント「Q'SEYE 渋谷夏祭り」の一幕。参加者がスマートフォンの専用サイト上で指をスライドすると、大型ビジョンにデジタルでできた花火が打ち上がる仕組みだ。
イベントを企画した東急電鉄 生活サービス事業本部 事業推進部 課長の石寺敏氏は、「『Q'S EYE 』がリニューアルし、ビジョン上で双方向のコミュニケーションができるようになったことを伝えるのが狙い。花火は夏の風物詩であるとともに、日本人の五感を刺激する存在。それをデジタルで表現することで、新しい渋谷を表現したかった」と話す。
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