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インバウンド×地方創生

企業が訪日客を助けるだけで、それは広告になる

Campaign Asia-Pacific

百貨店ハロッズハロッズでは、二つ以上の言語を扱える店員はその言語の国旗をあしらったバッジを付けているという。英語を話せない観光客でも、自分たちの言葉が通じる店員を簡単に見つけて、買い物を楽しめるようにするための「おもてなし」だ。

Ⓒshutterstock

Campaign Asia-Pacific

デイビッド・ブレッケン氏は、英国発のマーケティング専門メディア『Campaign』のアジア・パシフィック版を担当するエグゼクティブ・エディターだ。日本に駐在し、広告主企業や広告企業の動向を世界に伝えている。彼はどんな眼差しで、訪日客向けの施策を見ているのだろうか。

日本は思ったよりもハードルの高い国

個人的には、「これは訪日観光客に向けの広告だな」と感じるものに出会っている実感がありません。それは広告だけのことではないのです。英語でメッセージを伝えようとする表現物が、最も訪日観光客が集まる東京でさえ、ほとんど見当たらないと思います …

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