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メディア企業に聞く広告営業戦略

コミュニティの熱量が強み ラジオだからこそのインフルエンサーマーケティングを提案

TBSラジオ

デジタルオーディオアドに期待 ポッドキャストの配信も

TBSラジオは7月に組織改編を行い、番組編成、新規事業を管轄していた事業創造センターに営業推進部門を統合し、事業創造センター組織を拡大させた。

同社でマーケティングを担当する福井康平氏は組織改編の狙いを次のように語る。「広告主の方たちはラジオ広告に対して、番組コンテンツと融合するような、世界観に合った露出の仕方を望んでいると感じる。それにもかかわらず、従来の組織体制では、広告主からの依頼を営業の外勤が受けた後、営業推進部門に上げて、そこから編成に相談して、編成から番組制作に相談してという経路をたどっており、社内の意思疎通に時間がかかりすぎていた」。

今回、事業創造センターが再編成され、広告主の課題を番組コンテンツでどう解決するかをひとつの組織が管理調整することになり、スピード感を持ったコンテンツ企画の提案と制作が可能になったという。

パーソナリティを基点に独自の世界観を持った多様な番組コンテンツが魅力のラジオ。そのラジオを広告媒体として選ぶ企業が求めるのはリーチの規模というよりは、コミュニティの存在が大きいと言える…

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