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メディア企業に聞く広告営業戦略

テレビ・スマホ・OOHを連携 統合スクリーンプランニングを提案

東急エージェンシー

拡散したい気持ちを喚起共感のブースター装置に

創業60周年を迎えた2021年、新たに「お客さまの事業成長のために並走する、体験価値共創企業へ。」のスローガンを掲げた東急エージェンシー。同社には総合広告会社としての側面だけでなく、東急グループの一員として東京・渋谷を起点に東急線などの交通広告・屋外広告などを扱う媒体社としての側面もある。

コロナ禍を経てフィジカルな体験の価値が見直される昨今、同社の高坂俊之氏は現在、「OOHだからこそ発揮できる価値の進化に注力している」と語る。

具体的には「OOHはロケーションに依存し、各メディアの影響範囲は限られている。しかしそれは強力な『着火点』となり得る」との考えを示す。

その場所でないと出合えない体験、その驚きが記録・シェアの衝動を喚起する。そして、結果的に「戦略的な共感のブースター装置としての価値が見出せるのではないか」と同氏は語る。

こうしたOOHならではの価値をより多くのクライアントが活用できるようになるには、他メディアとも横断で...

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