日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

自治体広報の舞台裏

「恋」がテーマの展示で若年層にも魅力を訴求 空間全体から歴史的文化を体験してもらう

滋賀県大津市

自治体の広報担当者に、実施した広報施策の背景や効果をヒアリング。自治体における広報の役割について探ります。

大津市では、2024年の大河ドラマ『光る君へ』の放送を契機として、官民連携の協議会を立ち上げ、紫式部ゆかりの地である大津市への誘客促進、満足度向上を目的とした活動をしています。

協議会において、当市が紫式部や『源氏物語』のゆかりの地であることを市内外に発信するため、特設ホームページ、協議会SNSアカウント(X、Instagram)を開設したほか、同じくゆかりの地である京都府宇治市・福井県越前市とも連携し、3市共同の観光ポータルサイトも開設しました。

2024年1月からは紫式部が『源氏物語』を起筆した場所と伝わる石山寺に、…

あと81%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

自治体広報の舞台裏 の記事一覧

「恋」がテーマの展示で若年層にも魅力を訴求 空間全体から歴史的文化を体験してもらう(この記事です)
「伝わる」よう広報することが使命 大型キャンペーンを見据えた大分県の取り組み
地域資源をファンの視点で磨き上げ 東京を拠点に多数のコラボ事業を創出する
裂固&呂布カルマ起用 ラップで若年層に大垣の魅力を伝える
シビックプライドを醸成しファンとまちの未来の価値を共創する
県庁に動画・放送スタジオを開設 約3年間で5000本以上の動画を制作
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する