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映画で学ぶ広報術

広報担当者、必見の映画『エア』

野呂エイシロウ 放送作家・PRコンサルタント

名画から最新作まで、映画に数多く登場する広報・メディアの仕事。1本の作品から、気になるセリフと名シーンをピックアップします。

当時靴の名前はエア・ジョーダン。
We should call it Air Jordan.

赤を足そう。思いっきり。罰金なら払えばいい。話題になる。
こんな見出しつく。「マイケルがカラフル過ぎて罰金」。
What about more red? A lot more red. And what about if we just pay the fines?
Make a commercial out of it. You know, it’ll give us headlines. They’re gonna fine Michael Jordan for being too colorful.

イラスト/ミツミマリ

『エア』
公開 2023年
製作国 アメリカ
監督 ベン・アフレック
脚本 アレックス・コンヴェリー
出演 マット・デイモン、ベン・アフレック、ジェイソン・ベイトマン など

STORY
1984年、業績不振に陥っていたナイキのバスケットボール・シューズ部門。立て直しを命じられたソニーは、売上増加のためNBAのスター候補生と契約を結ぶことに。通常なら複数人と契約を結ぶが、ソニーはNBAの試合に出たこともないド新人のマイケル・ジョーダンひとりをターゲットに絞る。ところがジョーダンは、トップブランドであるアディダスの大ファン。ジョーダンを口説き落とし、売上挽回を狙うソニーの秘策...

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