日々行われる百花繚乱のPRイベント。対応力、柔軟性が物を言うイベントの現場に潜入し、ポイントをチェックして採点します。
東京都立産業技術研究センター、アースアイズ、日本ユニシスは、西武鉄道の駅構内で実証実験を予定している自律移動型警備ロボット「ペルセウスボット」のプレス見学会を開催。各社からの概要説明のあと、走行実験施設にて駅構内での不審者・不審物などを検知・通報する日本初のAI監視カメラ搭載警備ロボットを実際にテスト走行させながら機能説明を行った。
東京都立産業技術研究センター、アースアイズ、日本ユニシス
警備ロボット「ペルセウスボット」プレス見学会
10月25日(木)東京ロボット産業支援プラザ
- 日時/10月25日(木)10時30分~12時30分
- 会場/東京ロボット産業支援プラザ(東京・江東)
- 登壇者/倉持昌尚(東京都立産業技術研究センター 開発本部 プロジェクト事業化推進室長)、山内三郎(アースアイズ 代表取締役)、古賀先峰(日本ユニシス 公共第二事業部)、横田 啓(西武鉄道 情報システム部課長)
総評
労働人口減少で注目の警備ロボット 2020年目前、社会課題解決に期待
2020年のオリンピック・パラリンピック開催による観光客の増加、将来の労働人口減少といった問題の解決策のひとつとして注目される警備ロボット。実証実験を目前に控えた見学会とあって、「ITmedia」「PC Watch」などで詳細に報じられた。不特定多数の人が不規則に動く中で不審者・不審物を検知するAIカメラを搭載。同じくAIカメラ搭載の定点カメラとの組み合わせで警備の死角を補完するシステムの早期実用化に期待したい。
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