販売促進の専門メディア

           

「買う」5秒前2

こどもの視点になりたいワタシ

草場 滋

「こどもの視点カフェ」では、大人がこどもになった視点で、“こどもの食事”を体験できる。超ビッグサイズのクッキーは圧巻!

イラスト/高田真弓

世界三大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭には、「ある視点」と呼ばれる部門がある。

一般に、カンヌ作品と言えば、最高賞の「パルム・ドール」を始め、今年、同映画祭で役所広司さんが受賞した「男優賞」(『PERFECT DAYS』/ヴィム・ヴェンダース監督)や、坂元裕二さんが受賞した「脚本賞」(『怪物』/是枝裕和監督)など、「コンペティション」部門にエントリーされた作品を指すことが多い。

それに対し、「ある視点」部門とは、〝独自で特異〟な映画としてエントリーされた作品群。若手監督が取り上げられることも多く、同部門を通して観客はユニークな映画体験をできるという。そう、日常の視点をほんの少しずらすことで、モノゴトの新たな一面や、自分の思考の中で発見があったりする。ゆえに、「ある視点」なのだ。

今年の4月末、東京・北青山にオープンした「こどもの視点カフェ」も、同様に素敵な体験を提供してくれる。

このカフェは、昨年夏にITOCHU SDGs STUD...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

「買う」5秒前2 の記事一覧

こどもの視点になりたいワタシ(この記事です)
スープデビューさせたいワタシ
オマージュが好きなワタシ
あのころに戻りたいワタシ
見栄を張りたいワタシ
美味しい野菜をたくさん食べたいワタシ
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する