広告換算値2.4億円突破の裏側「ブックオフ 立ち読み解禁宣言」の企画書
ブックオフコーポレーション「ブックオフ 立ち読み解禁宣言」の企画書 新型コロナウイルスの影響で禁止していた「立ち読み」の解禁にあたり、来店客数の増加を図る。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
コロナ禍で開催されるTOKYO2020オリンピックにおいてコカ・コーラならではの特別な飲料体験の創出。
電通プロモーションプラス
OMOプランニング事業部
クリエイティブディレクター/プランナー
菊池雄也
コピーライティングに軸足を置きながら、CMプランナー、プロモーションプランニング、デジタルキャンペーン、イベント企画、UXデザインなど、枠にとらわれないクリエイティブワークを実践。代表作は、コカ・コーラ「シークレット・メッセージ」、「TOKYO2020+1キャンペーン」。販促コンペ初代グランプリ受賞。実は八丈島出身の海人。
TVCMでは、メダルマッチという注目の試合の直後に、その試合結果に連動した内容のTVCMを即OAすることで、視聴者に驚きと共感を与えた。
「第20回JPMプランニング・ソリューション・アワード2022」の単体型プロモーション企画部門にて金賞を受賞した企画。テーマは「コロナ禍のオリンピック」。日本人メダルマッチのTV放送直後に、試合結果に連動した綾瀬はるかさん出演のCMを放映。二次元コードを読み取ると、スマホにグラスが映し出されTV画面からコークが注がれる。日本中のお茶の間で、“同じ瞬間”に乾杯をわかちあう、特別な共時的体験を提供した。
デジタル施策では、日本人金メダル獲得の瞬間に「おめでとうムービー」と共にキャンペーンを発動させ、喜びや興奮をシェアすることで、参加できる仕組みを設計。コロナ禍という難しい状況の中で、「同じ場所にはいられなくても、同じ瞬間は共有できる」ことを、コカ・コーラらしいポジティブな施策で証明した。
TVCM(全3回)で同時に「コークで乾杯」した人は約126万人、アーカイブを含む全参加者数は約318万人に上った。Twitterキャンペーンの...