宣伝会議は8月28日、29日の両日、ことしで10回めとなる「宣伝会議プロモーションフォーラム」を開催した。テーマは「テクノロジーとクリエイティビティで販促を再定義する」。

新しい世代と多くの接点を持つ優位性を生かし、世界中の若者の夢や願いから逆算したビジネスを展開。「SHIBUYA109=ギャル」というイメージから脱却し、新しい「SHIBUYA109」への進化をめざす。
商業施設「SHIBUYA109」は来年で開業40周年を迎える。「ファッションの聖地」と呼ばれてきたが、若者の嗜好が多様化し、2017年の売上高はピーク時となる08年の半分にまで落ち込んでしまった。「SHIBUYA109」の事業転換を図るため、昨年4月に設立したのが、木村知郎社長が率いる「SHIBUYA109エンタテイメント」だ。
ターゲットを「around20」とし、若者嗜好の多様化に対応すべく、館内には従来の枠組みにとらわれない、自主企画スペースも用意した …
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