湘南ベルマーレが三井ショッピングパークとパートナー契約

湘南ベルマーレ代表取締役社長水谷尚人氏（左）と
三井不動産商業マネジメント開業準備室長相馬展之氏（右）。

湘南ベルマーレと、三井不動産商業マネジメントは、オフィシャルクラブパートナー契約を締結した。本契約により、10月6日にオープンする「三井ショッピングパークららぽーと湘南平塚」において、互いに新規の顧客を創出する狙い。

湘南ベルマーレは、「ららぽーと湘南平塚」内に、フットサルやサッカー以外にもランニングなどの運動プログラムも提供し、地域住民の「健康スポーツ」施設として機能させる。Jリーグの選手など、トップアスリートをサポートしてきた経験と技術を活かし、「湘南ベルマーレ平塚コンディショニングセンター」(整骨・フィットネス)をららぽーと1階に出店する。他にも、ファン・サポーターが食事を楽しみながら試合を観戦出来るレストランなど、「ららぽーと湘南平塚」とのコラボレーションならではの企画を考えている。また、試合日以外にも応援番組の収録やイベント等を開催する予定だ。

「湘南ベルマーレ」のホームゲーム開催時に三井ショッピングパークカードに入会するとオリジナルタオルマフラーがもらえるキャンペーンを実施。また、カード会員は当日チケット購入時に割引も適用される。

開業に向け、平塚をはじめとした湘南地域に潤いを与えるために、両社共同によるPR活動を地域密着で展開していく。湘南ベルマーレとしては、今後ららぽーと湘南平塚を訪れる新規の顧客層をいかに取り込めるかが課題だ。