
自分の場所を測位し、周りに見えるお店から、駅構内でどちらを向いているかを確認できる。測位後、目的地を選ぶと、そこまでのルートを確認できる。駅構内の看板を目印に、どこを曲がれば良いかがわかる。
以前、この連載でJR東日本の「JR東日本アプリ」を紹介した。駅に掲示されている運行情報がスマホで確認できたり、さらに京浜東北線は、各駅の電車の遅れ状況まで把握できる優れものだったりした。JR東日本は膨大な情報を持っているため、それらをアプリで公開するだけでもユーザーにとっては相当、有益な情報となる。
昨年末から、JR東日本では新たに「東京駅構内ナビ」というアプリを提供している。100周年を迎えた東京駅の構内に狭い範囲で電波を発信する「iBeacon」を各所に設置し、スマホで電波を受け取ることで、自分が東京駅のどこにいるのか、目的地にたどり着くにはどうやって行けば良いのかをナビしてくれるというアプリだ。
実際にアプリを …
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