『ファッションと哲学16人の思想家から学ぶファッション論入門』

アニェス・ロカモラ、アネケ・スメリク(編)
(フィルムアート社/3,000円+税)
ファッション・文化研究者の2人が、マルクス、フロイトら16人の思想家の概念やアイデアとファッションを結びつけ論じる。ファッションの見方を更新することに意欲的に挑戦した1冊。
『隈研吾という身体 ―自らを語る』

大津若果(著)
(NTT出版/2,600円+税)
新国立競技場のやり直しコンペで案が採用され、広く世間の注目を集めた建築家・隈研吾。だが本来"反建築的"な思想を持つ隈をスター建築家扱いするメディア報道に違和感を抱き、著者は本書の執筆を決意する。取材を通じて隈の半生をひも解き、創作の核心に迫る …
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