第一志望の会社から内定を勝ち取れるのは、広告業界志望者の中でも一握りだけ。この難関を突破して、内定を得た先輩たちは、いったいどのような活動をしていたのでしょうか。就職活動を終えたばかり、2015年度入社で大手広告会社の内定を勝ち取った先輩がアドバイスします。
自己分析では、「模造紙」を活用。「自分の体験や経験などのエピソードをふせんに書き出し、模造紙に貼ることで自分の過去を俯瞰視することができました。構造化しながら整理できる点も、自己分析に役立ちました」。
就職活動を意識し、本格的に活動を始めたのはいつ頃ですか?
大学3年生の6月頃です。この時期から、大手広告会社のインターンシップのエントリーがスタートするので、この頃から活動を始めました。当時はまだ、スケジュール管理にも不慣れで、課題を出し忘れて、希望の会社のインターンシップにエントリーできなかったりと、失敗もありました。
内定を勝ち取れた理由を自己分析してみると?
広告業界が第一志望だったので、内定をいただいた時は、本当にうれしかったです。自分がなぜ、内定をいただけたのか分析してみると、「客観視の鬼」になれたことがよかったのではないかと思います。独りよがりになっていないか、常にもう一人の自分がチェックしているような気持ちで、エントリーシートや面接の表現を練りました。ただ、一人で客観的な視座を保つにも限界がありますので、友だちや先輩などたくさんの人と話して、率直な意見をもらうようにもしていました。エントリーシートを他人に読んでもらい、意見を交わせたのは良かったです。
学生時代にこれをやっていてよかった!と思ったことは? ...
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