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人事担当者に聞きました「地域の広告会社で働く醍醐味とは?」

西鉄エージェンシー

九州・福岡を中心にコミュニケーションビジネスを展開する西鉄エージェンシー。アジア市場への窓口としても注目される九州の広告ビジネスの現場で求められる人材像とは。

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2013年11月~2014年1月に開催した、天神エリアのイルミネーションの様子。西鉄グループのリソースを活かし、広告の枠組みを超えて、福岡・天神の街全体を使った仕掛けを企画できるのが同社の強み。自らの手で、九州・福岡の文化を作り上げたい、生活を良くしたいという学生を求めている。

学生時代に身に付けておくと良いスキルや姿勢はあるか。

たとえばデザインソフトの基本操作など、専門的なスキルは特に求めていません。そうした技術よりも広告に興味があること、また広告について学んだことがあり、広告が好きという方に入社してもらいたいと思っています。広告会社の仕事は華やかなイメージを持たれがちですが、かなりスタミナの要る仕事であることも否めません。クライアントの要望に合わせて動くことが基本ですし、たとえばイベント運営など、世の中の人たちが休んでいる時にも、仕事が発生します。ですから広告そのもの、そして広告作りが好きであることが、業務に臨む上で強い原動力となることは間違いありません。スキルは、入社後も習得する機会がありますから、「こういう広告を作りたい」「こういうイベントをやりたい」といった、広告・コミュニケーションへの強い興味・思いがあることのほうが大切だと思います(コーポレート本部総務部 荒津 誠氏、古賀正夫氏)。

特に、九州・福岡の広告、広告界に関する知識は必要か。

特別な知識は必要ありません。ただ、志望者を見ると、やはり九州で育った方や、九州出身で首都圏の大学を卒業し、就職はまた地元でという方が多いですね。これまでの人生の中で西鉄電車・バスや駅、そこに掲出される広告に日常的に触れていた経験があり、西鉄に親しみを持っている人が多数を占めるのは事実です。福岡のマーケットに関する知識を強みとする人も少なくありませんから、九州以外の地域で生まれ育ち、当社を希望する方については、やはり「なぜ西鉄エージェンシーなのか」という志望動機を重視しています。採用活動をしていると、近年は"就活テクニック"を身に付けた学生が多いと実感します。たとえば面接では、想定問答を用意している。受け答えはしっかりしているものの、誰もが似通った回答をしていて、その人の個性を表現し切れていないように感じます。エントリーシートや面接では、その人の人柄や個性に触れることができるようなプレゼンテーションをしていただきたいですね。トークが上手い人よりも、"人間臭い"人のほうが印象に残りますし、当社の社風に合う気がします。当社はよく、面接官の人数が多いと言われます。一次のグループ面接では、多い時で20人になることも。所属部門や年齢が異なる、さまざまな社員の多様な視点で学生を見るためで、それだけ面接を重視しています。

どんな学生に入社してほしいか。

西鉄グループは、交通インフラはもちろん、福岡・天神の街を中心に、各社が人々の生活に密着した事業を展開しています。福岡の新しい文化や、より良い生活を作り上げていくことができる仕事と言えます。当社も設立から40年間、地元・福岡に密着したコミュニケーションビジネスを展開してきた経験を活かし、従来の広告の枠組みに捉われず、福岡・天神という街全体を活用した多様なコンテンツの企画・制作を手掛けています。2005年にスタートしたまちづくり事業「WE LOVE 天神協議会」における各種施策もその一例です。天神地域には天神コアやソラリアプラザビルといった商業施設も多くあります。そうしたさまざまなチャネルを有機的に組み合わせた仕掛けを企画できるのは、当社ならではの強みです。

西鉄グループの資産を活かして人々の生活にアプローチし、未来の福岡を作り上げる一翼を担いたい――そんな思いを持つ人材を求めています。

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