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日本アドバタイザーズ協会 「デジタルメディア委員会」レポート

デジタル広告情報連絡会が議論 国内におけるアドベリ対応、乗り越えるべき課題とは?

小出 誠氏(日本アドバタイザーズ協会)

約300社の有力な広告主企業・団体が参加する、日本アドバタイザーズ協会は2016年11月に、「デジタルメディア委員会」を設立し、活動を続けてきた。本委員会の活動を通じて見えてくる、広告主、そして広告業、メディアが知るべき課題と未来展望とは。

日本アドバタイザーズ協会では日本広告業協会(JAAA)、日本インタラクティブ広告協会(JIAA)と月例で「デジタル広告情報連絡会」という会議の場を設け、デジタル広告の品質問題にどう対応していくべきか、議論を重ねています。

6月5日、東京・ANAインターコンチネンタルホテルで開催された「宣伝会議インターネットマーケティングフォーラム2019」にて、この連絡会の場で協議を重ねてきたJAAAの荒木利孝常務理事、JIAAの植村祐嗣常務理事と3名で「アドベリフィケーション、個人情報…デジタルマーケティングの最新課題とその対応」をテーマにパネルディスカッションを行いました。このパネルでは4月26日から5月14日にJAAと宣伝会議が共同で実施した「デジタル広告における意識・実態」調査のデータも用いながら、議論しました。

本調査はJAAの会員社を含む日本の広告業界関係者330名を対象に実施したもので「ビューアビリティ」、「アドフラウド」、「ブランドセーフティ」をはじめとするデジタル広告の品質問題に対する日本の広告業界の意識と実態を浮き彫りにすることを目的に実施したものでした …

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