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オウンドメディアの現場から

「『伝わる』には、取捨選択が大切」客観性にこだわり、目的を追求

坂口順規(デンソー)

自前の情報発信拠点として多くの企業・団体が注目するオウンドメディア。戦略の立て方や効果測定の方法、制作のコツを探ります。

DATA
URL https://www.denso.com/jp/ja/driven-base/
開設 2022年10月
所管部門(うち担当者数) 広報渉外部ブランド推進室(4人)
コンセプト 「ハッとして、グッとくる」
制作体制 社内編集部の4名のうち、2名が記事、1名がデザイン、1名が広告PR戦略を担当。また、制作会社と共に記事制作、写真撮影、サイト制作をしている。
更新頻度 月3~4本(英語版も同数制作)
総記事数 約110本(2020年制作分~)
CMS 不使用
効果測定 記事の閲覧時間や読了率、回遊率を中心にデータをとっているほか、メインターゲット層である学生へのインタビューを行っている。

世界トップレベルのシェア率を誇る、自動車部品メーカーのデンソー。2020年より運営していた、ビジョンの発信、技術系、採用系の3つのメディアを統合し、2022年10月に「DRIVEN BASE」を立ち上げた。

今、自動車業界は、IoTや自動運転をはじめとした「100年に一度の大変革期」といわれている...

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