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社内を巻き込み持続成長につなげる企業ブランディングのノウハウ

コンテンツ制作・発信のハブとなるオウンドメディア活用術

Qetic 宍戸麻美

オウンドメディアは運用次第で非常に有用な情報発信ツールとなる。ブランデッド・コンテンツマーケティングを強みにオウンドメディアの運用支援を行うQeticが、顧客事例も交えて解説する。

ウェブメディアやSNSはトレンドの変化が激しい。現在のコンテンツマーケティングのトレンドは、ショート動画やインフルエンサー・アンバサダーの活用であり、さらに「共感が生まれるストーリー性のあるコンテンツ」でエンゲージメントを高めることがポイントだという。こうした観点も踏まえてコンテンツをつくる必要があるが、メディアの選択や運用に課題を抱える企業も少なくない。

Qeticの宍戸麻美氏は、変化するトレンドに柔軟に対応しながら、成果の出るコンテンツを配信するには、「オウンドメディア」をいかに活用するかが鍵だと話す。

「オウンドメディアは企業のコンテンツづくりの“軸” となり、自社の情報・コンテンツを格納する集約の場となります。さらに、SNSとの連携によりユーザーが各SNS投稿に一瞬触れただけで終わらず、オウンドメディアまで訪れてもらえれば、関連するコンテンツを提供できます」と宍戸氏。

オウンドメディアをハブとして、コンテンツを一カ所に集めることで、SNS発信や他社メディアとの連携、広告への活用など、運用にも拡張性を持たせることができるという...

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