編集部に届くニュースリリースから、業界の動向を編集部が紹介します。
POINT
① リアルでは難しいコミュニケーションを実現
② オンライン接客から実店舗への誘導
③ AIを活用することで無人店舗も可能に
業種問わず、様々な企業がバーチャルショップやメタバース空間の活用を始めている中、バーチャルなキャラクターやアバターを使った「アバター接客」の需要が高まっている。オンラインだけではなく、実店舗に導入することで、遠方の人とのコミュニケーションを可能にしたり、無人店舗ができたりと、リアルとオンラインを繋げる役割も果たしている。
また、アバターを介することで接客の心理的ハードルが下がり、顧客側も店員側も気軽にコミュニケーションを取ることができる。近年では、アバターの技術も高まってきているため、表情や身振り手振りなどによる、リアルな接客に近い体験の提供も可能になりつつある。このような技術は、日々進化しているため、編集部でも見逃さずに情報を追っていきたい。
日産自動車がメタバースのプラットフォームを始動
バーチャルスタッフも常駐
日産自動車と日産東京販売は3月8日より、日産車の車種やグレードの検討・選定から試乗、購入の契約までをメタバース空間上で行うことができる新たなプラットフォーム、「NISSAN HYPE LAB(ニッサンハイプラボ)」の実証実験を開始した。
顧客自身のアバターの顔や体格、衣服などを設定し、PCやスマートフォンから「NISSAN HYPE LAB」のWebサイトに入場すれば、24時間いつでもラボ内を自由に動きまわることができる。また、11時~20時には...
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