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「義理チョコ」の義務感を払拭するブラックサンダーの自由なバレンタイン

有楽製菓

有楽製菓は、チョコレート菓子「ブラックサンダー」のプロモーションの一環で、自由な発想のバレンタインコレクションが購入できる特設ECサイト「それもありでしょ?バレンタインBLACK THUNDER VALENTINE COLLECTION 2021」を1月25日から2月14日まで開設した。昨今、バレンタインには「バレンタインだからあげなきゃ」という義務感が漂ってしまっていることから、もっと自由にバレンタインを楽しんでほしいと企画した。

バレンタインコレクションは13種類。バレンタインの贈り物にぴったりの「至高の超生ブラックサンダー」のほか、ブラックサンダーを製造する工場の空気のみを封入した「空ブラックサンダー」や、ブラックサンダーの個包装商品をつなげてマフラーにした「ブラックサンダーマフラー」、自分自身を贈り物にできる「人間用特大リボン」、2月14日は煮干しの日でもあることから「煮干し」など、バレンタインに直接関係のない商品まで販売。

反響は想定以上で、自由なバレンタインを表現した商品はほとんどが初日で売り切れ、急遽追加販売を行ったほど。「当社としては、正直売れ残ってしまうのかなと思っていたので、大変驚きました」と、マーケティング部の鈴木達也氏は語る。

本企画は、新しいブラックサンダーのバレンタインを表現するとしてスタート。そのなかで、例年打ち出してきた「一目でわかる義理チョコ」というメッセージがなぜ喜ばれていたのかをディスカッションし、バレンタインに漂う義務感に着目、もっとワクワクするイベントを目指そうとアイデアを出した。

工場の空気を封入した「空ブラックサンダー」。

商品をつなげてつくった「ブラックサンダーマフラー」。

今回のバレンタインコレクションのキービジュアル。

贈り物にぴったりのバレンタイン商品も。「至高の超生ブラックサンダー」が当たるTwitterキャンペーンも実施し、一時は「#超生ブラ食べたい」がトレンド入りした。

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