広告マーケティングの専門メディア

           

気鋭マーケターの挑戦ー注目の27名が登場

顧客視点でDXを推進! 注目のマーケター27名の挑戦 Vol.2

KDDI/コメ兵/三陽商会/資生堂ジャパンほか

商品開発、広告・コミュニケーション、販売、アフターサービスなど、企業あるいは商品・サービスと顧客の接点に、インターネットが浸透したことで、あらゆる場面で双方向のコミュニケーションが実現できるようになっています。顧客接点の最前線に立つ、マーケティング、マーケティング・コミュニケーションに携わる人たちは、いまこの可能性をどのように顧客にとっての価値に転換しようと考えているのでしょうか。

インターネットは「企業と顧客との関係」をどう変えることができるのか。さらに、その先にある「顧客起点のDX(デジタル・トランスフォーメーション)」の方向性とは。注目の気鋭マーケターへのアンケートから読み解いていきます。

    KEY PERSON 10

    KDDI

    顧客インサイトを理解し、一踏み込んだ関係構築を

    KDDI
    デジタルマーケティング部
    グループリーダー
    野島 拓也氏

    KDDIにおけるオウンドメディア運用のリード。


    Q 現在の職務の担当になってからの年月を教えてください。

    10年

    Q 昨年に比べて、デジタル予算はどのように変化しましたか。

    微減

    Q 「インターネット、デジタルの活用でつくり出す、新しい顧客にとっての価値・企業と顧客の関係性」というテーマに対して、お考えになることをご回答ください。

    デジタルにより「顧客の行動やインサイト」が可視化されるようになった。これをうまく使いこなす右脳と、USPを表現するクリエイティブな左脳が、顧客との一歩踏み込んだブランドとの関係を構築していく。

    2020年にあなたが注目している「手法」「テクノロジー」「トレンド」「企業」などを教えてください。

    ・xR
    ・音声検索
    ・CRM/CX

    KEY PERSON 11

    コメ兵

    顧客にとって有益なデータの活用を考えたい

    コメ兵
    マーケティング統括部
    執行役員
    藤原 義昭氏

    全社のマーケティング、情報システムを統括、ならびにECやCtoCプラットフォーム運営などデジタル事業も統括する。


    Q 現在の職務の担当になってからの年月を教えてください。

    9年9カ月

    Q 昨年に比べて、デジタル予算はどのように変化しましたか。

    非公開

    Q 「インターネット、デジタルの活用でつくり出す、新しい顧客にとっての価値・企業と顧客の関係性」というテーマに対して、お考えになることをご回答ください。

    すでに顧客はデジタルとリアルという概念なく生活しているため、企業が切り分ける意味はあまりない。ただし様々なデータはよりデジタルで収集できるようになるため、それを顧客にとって有益なことにだけ返す努力をする。

    2020年にあなたが注目している「手法」「テクノロジー」「トレンド」「企業」などを教えてください。

    ・5G
    ・Walmart
    ・NIKE

    KEY PERSON 12

    三陽商会

    「お客さまだけの特別感」の醸成を目指す

    三陽商会
    デジタル戦略本部
    デジタルマーケティング部長 兼 EC運営部長
    安藤 裕樹氏

    営業・MD・店舗運営など、アパレル業界での多岐に渡る業務の経験を活かし、EC強化および全社のDXプロジェクトを推進中。


    Q 現在の職務の担当になってからの年月を教えてください。

    3年8カ月

    Q 昨年に比べて、デジタル予算はどのように変化しましたか。

    微増

    Q 「インターネット、デジタルの活用でつくり出す、新しい顧客にとっての価値・企業と顧客の関係性」というテーマに対して、お考えになることをご回答ください。

    メール・アプリ・SNS・ECサイト・実店舗など、様々なメディア・チャネルにおいてコミュニケーションをパーソナライズ化し、それらのコミュニケーションを通じて「お客さまだけの特別感」を提供していくことが重要

    2020年にあなたが注目している「手法」「テクノロジー」「トレンド」「企業」などを教えてください。

    ・5G
    ・AI画像生成(GAN等)

    KEY PERSON 13

    資生堂ジャパン

    顧客に合わせたより心地よい美容・化粧体験を提供したい

    資生堂ジャパン
    DX推進部 部長
    仙田 浩一郎氏

    1994年資生堂入社。IT部門を経て2008年よりデジタルマーケティング全般に携わる。2020年1月より現職。


    Q 現在の職務の担当になってからの年月を教えてください。

    0年0カ月

    Q 昨年に比べて、デジタル予算はどのように変化しましたか。

    非公開 …

    あと60%

    この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

    お得なセットプランへの申込みはこちら

気鋭マーケターの挑戦ー注目の27名が登場 の記事一覧

顧客視点でDXを推進! 注目のマーケター27名の挑戦 Vol.3
顧客視点でDXを推進! 注目のマーケター27名の挑戦 Vol.2(この記事です)
顧客視点でDXを推進! 注目のマーケター27名の挑戦 Vol.1
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する