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広告電通賞が示す未来

第72回「広告電通賞」受賞作品 コミュニケーションの最先端

今年で72回目を迎えた「広告電通賞」。広告主が選ぶ広告主のための賞であることが特徴で、選考委員の9割近くが広告主で構成される。また約500名もの選考委員が全国5地区で選考することから、その時々の広告クリエイティブが網羅もされている。広告の「次の一手」を考えるきっかけになる「広告電通賞」。受賞作の一部を紹介する。

デジタル×リアルの統合コミュニケーション

パナソニック/パナソニック補聴器「Bird Hearing Test」
デジタルコミュニケーション 最高賞

自覚がないまま進行する加齢性難聴。早期発見を促すため、野鳥のさえずりで聴力テストができるスマホサイトを制作。GPS、地形、野鳥の生態データを解析するこのサイトを使えば、簡単に野鳥を発見し、さえずりで聴こえをチェックできる。日本中の森を聴力テストの場に変えた。



三和交通「Taxi Whistle」
アクティベーション・プランニング:ブランド 金賞

アプリでタクシーを呼べるような時代になったが、高齢者はデジタルが苦手。笛型デバイスの「Taxi Whistle」を吹くことで、Bluetoothでつながったスマホと連動して位置情報を伝達。笛を吹くだけでタクシーが迎えに来るようになるサービスを実現した。

調査に基づき時事性を取り入れて、「広告」のアテンションを高める

セイコーホールディングス「時を休もう。」
OOH広告:インフルエンス 金賞

生活者に時間についての意識や実態を探る調査を実施し、日本人が時間に追われていることが判明。6月10日「時の記念日」にちなんで、日本の「時」のシンボルである銀座・和光の時計を、6月9日(土)・10日(日)の2日間にわたり隠した。時間について見つめ直すきっかけを与えた。

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