いざ買い物をしようとしたとき、思わぬ確認不足のために商品を選べず、購入できなかったという記憶はないだろうか。
たとえば、電球のソケットや電池などの規格、商品を設置するスペースのサイズ、設置イメージなどである。その結果、何度か自宅と店舗とを往復する必要が発生し、最終的に購入に至らなかったということも多そうだ。
店舗やメーカーもこうしたチャンスロスを防ぐため、商品規格については、自宅で確認すべき項目を売り場に掲示したり、メジャーを配布して設置場所のサイズ確認を促したり、テレビや洗濯機などの商品の原寸大写真を印刷して配布し、設置の可否や設置後のイメージを確かめやすくしたり、といった施策を行っている。しかし、中には買い物の頻度が低いために確認すべきこと自体が理解しにくい場合もある。今回紹介するのは、そんな商品のために容易に規格を確認できるようにした店頭ツールである …
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