大丸松坂屋百貨店が運営するD2Cブランドのショールーミングスペース「明日見世」。店頭販売は行っておらず、商品を手に取って試し、気に入ったものをQRコードから購入することができる。
従来の接客と購入が一体になった店舗では、商品の魅力を伝えるセールストークが、来店者にとってはプレッシャーになるケースもあると感じていた同社。そこで生まれたのが「明日見世」だ。接客を担当する「アンバサダー」は実際に商品を試用し、商品の機能性やブランドストーリーなどを伝える。来店者は...
あと60%
この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。